がん遺伝子・長寿遺伝子検査/にしやま由美東京銀座クリニック(東京銀座2丁目)
2019-06-12
がん遺伝子診断・長寿遺伝子検査(mRNA)について
現在では、日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています。病気の原因は、本人の持って生まれた体質と、生活習慣などによる後天的な環境因子とされています。特に癌が生じるのは、まず体質的要因があり、その上に生活環境によって、細胞の遺伝子変異が蓄積されるからです。画像診断で確認される前に、癌の始まりである遺伝子異常を発見できれば、ほとんどの人が、癌の早期予防・早期治療を受けることができます。
「先天的な遺伝子情報」を調べ、なおかつ現在あなたの体の中で進行しているかもしれない癌細胞の痕跡、血液中の癌細胞にかかわる遺伝子の「後天的な変化」を調べます。
遺伝子診断は癌細胞が生まれる危険度を判定し、癌細胞が固形癌に成長するまでに縮小または消滅させるための「癌予防のための検査」です。
こんな方にオススメ
1.家族・親族の糖尿病や高血圧など、メタボが心配。
2.癌(がん)家系なので心配している。
3.肥満体質でこれからの体調管理に悩んでいる。
4.会社の健診で糖尿病の疑いが指摘された。
5.母も姉も乳癌なので自分の遺伝子を知りたい。
mRNA 検査
mRNA 発現検査は現在の生活習慣や環境を反映するもので、がんを発生させやすい状態なのかを調べる検査です。病気になる前を調べて早期にリスクを調べる検査をしてみましょう。
mRNA 検査の目的
がん関連遺伝子と長寿遺伝子を調べることができます。
がん関連遺伝子:発症する前に、どの段階にいるか、増殖を進行させる生活習慣
を送っていないかを確認し、がんを予防すること。
9つの遺伝子(男性:8部位、女性:11部位)ごとに5段階でリスクを評価し生活習慣の改善を促します。改善した後の効果の確認も可能です。
長寿遺伝子:長寿遺伝子(SIRT1)は抗酸化、抗ストレスなどの効果がある
とされ、老化を抑制します。その長寿遺伝子の活性度がこの検査でわかります。
定期的に検査を行うことで、遺伝子の活性状態を把握し、病医に罹らない生活を
サポートすることを目的としています。
平均を51.1とし、80以上あれば活性化しており、現在の生活習慣を続けることで、健康長寿の可能性が高いと評価することができます。※図はHP掲載用に横向きに作成したものです。
mRNA 検査の特徴
ポイント①
1.現在の遺伝子の働きがリアルタイムで分かります。
2.がん関連遺伝子は現在のあなたのリスクを分析
3.長寿遺伝子はあなたの健康状態を分析します
ポイント②
1.健康~治療まで使えるデータで、効果的に改善指導
2.現時点での健康状態を見える化出来るので、療法などの効果判定が可能
3.生活習慣の改善による効果判定が可能
がん関連遺伝子検査とがん検診の違い
mRNA の検査目的は継続して検査を行い、がんを予防。(発がん前に指摘できる検査)がん検診はその時点での既定の大きさ異常のがんを発見。
男性の検査
女性の検査
がんmRNA発現解析検査の検査部位
検査は現時点での検査結果であり将来的な健康長寿を断定するものではありません。生活習慣やストレスにより検査結果が変化するため、高い発現量(活性度)を長期間維持することが重要です。
検査時間
・がん関連遺伝子検査 5分
・長寿遺伝子検査 5分
採血量 2.5cc 両方の検査を受ける場合でも 2.5cc のみ
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。
この結果を基にして
1.血液クレンジング療法
2.血液ダイナミックフォトセラピー
3.遺伝子点滴(がん予防)
4.高濃度ビタミンC点滴
5.高濃度臍帯プラセンタ療法
などの治療を行います。
がん遺伝子・長寿遺伝子検査の料金について(日本語・中国語報告書可能)